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カリフォルニア・レーズン
第11回 ベーカリー新製品開発コンテスト
最終実技審査結果
 
部 門 作品名 氏 名 勤務先
【カリフォルニア・レーズン大賞】
リテールベーカリー製品部門 オロブランコ・フレズノ・レーズン 渡辺 裕之 (株)岩田屋 ベーカリー営業部
【鉄人大賞】
鉄人部門 ラインザーメン・ロージネ・
フォルコーン・ブロート
杉山 大一 (有)ダンケ
【審査員特別賞】
リテールベーカリー製品部門 キャラウェイ レーズン 細田 実 (株)ドゥース・フランス ビゴの店
リテールベーカリー製品部門 Jp.Raisin 斉藤 泰弘 (株)横浜ポンパドウル 平塚店
【アイデア賞】
リテールベーカリー製品部門 Sカルゴ
(レーズンたっぷり
 ミルクデニッシュ)
倉田 敏和 ひまわり
ホールセール・CVS製品部門 夏の野菜
バルサミコ風味・レザン
八木橋 洋悦 味の素フローズンベーカリー(株)
ホールセール・CVS製品部門 Raisins Garden 出川 雅史 (株)神戸屋
【消費者推薦優秀賞】
リテールベーカリー製品部門 ポシュ・レザン 伊藤 公人 (株)日仏商事
【カリフォルニア・レーズン協会 栄養士推薦賞】
リテールベーカリー製品部門 レザン・ド・ギャバ 村野 潤一 (株)東京ポンパドウル 志木店
【カリフォルニア・レーズン協会 駐日代表賞】
リテールベーカリー製品部門 レーズン お茶 グラハム 池永 渉 (株)進々堂

今回は従来の「ブレッド部門」、「ベーカリーメーカー 和・洋菓子部門」の2部門を、それぞれ「ホールセール・CVS製品部門」、「リテールベーカリー製品部門」に替え、過去の入賞経験者による「鉄人部門」とあわせた3部門で募集しました。応募総数は、ホールセール・CVS製品部門39作品、リテールベーカリー製品部門245作品、鉄人部門25作品の合計309作品でした。この中から、ホールセール・CVS製品部門6作品、リテールベーカリー製品部門14作品、鉄人部門3作品の合計23作品が第一次書類審査を通過、最終実技審査に臨みました。

最終実技審査は、6月15日に日本パン技術研究所において行われました。審査員は内田迪夫氏(財団法人日本パン科学会 常任理事・研究所長)、増田信司氏(社団法人日本パン技術研究所 講師)、飯塚良雄氏(Y.Iizuka代表)、西川多紀子氏(全国パン専門新聞協会 会長)、赤坂三千代氏(栄養士)の5氏と、佐竹正 駐日副代表が担当しました。また、公募によって選ばれた「レーズン大好き! パン大好き!」という一般消費者代表の笹木慶子さん、柄谷真理子さん、大村多恵子さんの3名が審査員として参加し、出場者に積極的に質問しながら、消費者としての視点で審査を行いました。約5時間におよぶ実技審査の後、各出場者による作品のプレゼンテーションが行われ、それぞれの作品の製作意図や工程、販売予定の有無、価格設定などについて説明しました。

22日にホテルイースト21東京にて行なわれた結果発表及び表彰式で、ブラッグ駐日代表は、「今年は、サッカーW杯やクープ・デュ・モンドにおいて、日本チームが優秀な成績を収めたが、このように、近年は大勢の日本人が世界の舞台で活躍している。我々も、皆さんがこのベーカリーコンテストを出発点とし、世界にはばたいていくことを期待している。今回の特徴としては、1. 素材の品質にこだわったレシピ、2. パンそのものが食事になる『惣菜パン』のレシピが増えたことが挙げられる。近年の健康志向の高まりによって、製パン業界もよい影響を受けているのだと考えられる。皆さんには新製品開発に向けて更に取り組んで欲しい。」と挨拶しました。

表彰式では、23名のファイナリスト全員にゴールドメダルが授与された後、各賞の発表に移りました。講評で、審査委員長の内田迪夫氏は、「今年は部門を一新して実施された。中には、応募条件を満たしていない作品もあったが、全体としては、どの応募者も、非常によく考え、創意工夫を重ねていた。さらにレベルの向上を目指し、品質の高い、より新しいアイデア作品を生み出して欲しい。」と述べました。

受賞者へのインタビューで、カリフォルニア・レーズン大賞を受賞した渡辺裕之氏は、「これまで、グレープフルーツなど、甘酸っぱいフルーツを使った天然酵母のパンの開発に取り組んできたが、レーズンの甘味と組み合わせた作品がこうして評価され、大変嬉しく思う。」と述べました。また、鉄人大賞を受賞した杉山大一氏は、「これからも、『材料の再利用』を自分のコンセプトとし、新しいレーズンパンを作っていきたい」と意欲を新たにしていました。

レセプション会場では、それぞれの作品について意見交換が活発に行われました。今年から新しく審査に加わった飯塚良雄氏は、「審査では、きちんと挨拶しているか、道具の整理整頓はできているか、という基本事項を厳しく見た。優れた人間性を持つ人のみが優れたパンをつくることができる、ということを心に留めて頑張って欲しい。」と激励しました。また、消費者審査員は、「消費者はまずパンの『ルックス』に惹かれて買うことが多いので、パンの外観のセンスを磨くことも重要だと思う。今回の消費者推薦優秀賞は、3名の意見がぴったりと合って決定したもの。見た目も味も素晴らしかった。」と消費者ならではの感想を述べました。

 
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