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今回は中華部門への応募が最も多く、応募総数は中華56作品、洋食46作品、和食17作品の合計119作品でした。その中から中華4作品、洋食4作品、和食2作品の10作品が最終実技審査に臨みました。

カリフォルニア・レーズン協会 ラリー D. ブラッグ駐日代表を囲んで記念撮影
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ラリー D. ブラッグ駐日代表は「カリフォルニア・レーズンを使った見事な作品が最終審査に残った。出来映えが楽しみだ。」と挨拶。続いて服部
幸應審査委員長(服部栄養専門学校 校長)が、「このコンテストは、日本だけで行なわれており、注目されている。市場性が重要だからレーズンの量とその使い方、甘さのコントロールが重要なポイントとなる。プロの力量を発揮して、頑張ってほしい。」と、10名のシェフを激励し、最終審査が開始されました。
表彰式では、ラリー D. ブラッグ駐日代表よりファイナリスト全員にゴールドメダルが授与された後、各賞の発表にうつりました。服部審査員長は、「質の高い作品が多く、特に大賞と特別賞の得点は非常に僅差であったし、各賞を決定するのは難しかった。チェックポイントとしては、外観、味覚、独創性、市場性だが、これはどの位レーズンを使用しているかだ。従来レーズンは、料理のみ、またはソースのみに使われていたが、今回はその両方に使っている人が多かった。大賞の平塚さんは、レーズンと米、小麦、さらにレーズンとシーフードを組み合わせた作品で、意外性があり、しかも岩塩で甘味をコントロールしている素晴らしい作品だった。」と講評しました。
各審査員からは、「大島さんの作品は、レーズンを使った新感覚の和食で、レーズンをスターにしていて秀逸。」(嶋村
光夫氏/ロイヤルパークホテル 総料理長)、「和食にもレーズンが使えることがわかり、また、うまく取り入れていた。」(小倉
久米雄氏/日本全職業調理士協会 会長)「4回目になって作品のレベルが上がっている。売れるメニューを作りましょう。」(坂井
宏行氏/ラ・ロシェル オーナーシェフ)、「レーズンの戻し方が工夫されていて感激した。和食のレーズンの使い方が一番素晴らしかった。」(麦田
文雄氏/東京全日空ホテル 中国料理長)、「コンテストのポイントは、日常的にレーズンをもっと使用するレシピになっているか、である。」(服部津貴子氏/服部学園
服部流割烹家元会 会長)等、示唆に富んだコメントでした。

大賞の平塚氏にインタビューをする
カリフォルニア・レーズン協会 佐竹駐日副代表 |
その後、嶋村審査員の乾杯でレセプションに入り、途中入賞者へのインタビューの中で、再度のチャレンジで見事大賞を受賞した平塚氏は、「今までレーズンと言えば肉との組み合せが多いイメージだったので、シーフードとレーズンの組み合せにチャレンジして大賞を勝ち取りたいと、昨年から考えていた。」と喜びを語っていました。また、審査員特別賞を受賞した和食部門の大嶋氏は、「和食から見るとレーズンは洋食の素材であり和食には無縁だと思っていたが、今回コンテストにチャレンジして受賞できたことはとても光栄です。これからも、レーズンを和食に取り入れて、どのように表現するか研究していきたい。」と感想を述べました。
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