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「第5回 カリフォルニア・レーズン 料理&デザートコンテスト」
〜ホテルグランヴィア大阪の畠中雅明氏が大賞を獲得〜

カリフォルニア・レーズン協会は、「第5回 カリフォルニア・レーズン 料理&デザートコンテスト」の最終実技審査と表彰式を、7月3日に実施しました。


第5回 カリフォルニア・レーズン 料理&デザートコンテストファイナリスト及び審査員

応募者は20〜30代が中心で、カリフォルニア・レーズンの粒だけでなく、ペーストや濃縮果汁を使用してレーズンの特長を最大限に引き出した作品が揃いました。また今年は、コンテスト始まって以来、2人目の女性シェフが最終審査に臨みました。応募総数は、洋食67作品、中華50作品、和食13作品の合計130作品。洋食5作品、中華3作品、和食2作品の合計10作品が最終実技審査に臨みました。

また、協会米国本部がラスベガスにおいて初めての世界大会「カリフォルニア・レーズン カルネリーチャレンジコンテスト」を行うと発表。これにより、日本でのコンテスト上位入賞者2名が、同コンテスト料理部門の参加条件に添ったレシピで、8/16にラスベガスの実技審査に出場することになりました。このコンテストは、世界7地域の協会支部(米国、イギリス、日本、シンガポール、フィリピン、香港/中国、台湾)からのシェフが、カリフォルニア・レーズンを使用して自国の食習慣を反映したオードブルとメイン料理を作り、独創性、外観、味の審査基準で競います。〔同コンテストの詳細は、「カリフォルニア・レーズン カルネリーチャレンジコンテスト/料理部門」実施概要をご参照ください。〕

審査の開催に先立ち、ラリー D. ブラッグ駐日代表は、「今日は、カリフォルニア・レーズンの特長を引き出したどんな作品がでてくるのか楽しみです。出場者の皆さん、お互いに腕を競い素晴らしい才能を見せてください。審査員の方々には、今年もご協力いただき感謝いたします。」と挨拶しました。審査委員長の服部幸應氏 (服部栄養専門学校 校長)は、「5回目を迎え、審査員にこんなに重鎮が揃うコンテストはない。出場者は緊張するとは思うが、130名から選ばれた10名なのだから、精一杯日頃の実力を発揮してください。ラスベガスの世界大会に出場する入賞者には、日本代表として、素晴らしい作品を世界にアピールすることを期待しています。」とシェフを激励しました。

表彰式では、ラリー D. ブラッグ駐日代表よりファイナリスト全員にゴールドメダルが授与された後、各賞の発表にうつりました。大賞の畠中氏と審査員特別賞の君島氏に、表彰楯と副賞として、レーズンの故郷 カリフォルニア州フレズノとラスベガスで開催される「ベーキングエキスポ(IBIE)2004」視察旅行の目録が、部門賞の星野氏(洋食部門)、兼行氏(中華部門)、荒川氏(和食部門)には表彰楯と副賞がそれぞれ贈られました。また今年は規定の賞とは別に、コンテストへ連続してチャレンジしている熱心さと努力を評価して、<リピーター賞>が、塩貝龍太氏(洋食部門 ホテルグランヴィア大阪)に贈られました。

第5回カリフォルニア・レーズン 料理&デザートコンテスト
最終実技審査結果

部門 氏名 作品名 勤務先
【カリフォルニア・レーズン料理大賞】
洋食 畠中 雅明

<料理>
パリパリじゃがいもとカリフォルニア・レーズンチャツネを
まとった仔羊のポワレ
レーズン香るフォアグラと紅玉のクランブル添え

<デザート>
カリフォルニア・レーズンのバリエーション 
(食感と香りの違いをお楽しみください)

ホテルグランヴィア大阪
(大阪府大阪市)
【審査員特別賞】
洋食 君島 英二

<料理>
鴨胸肉のロースト、カリフォルニア・レーズンとエピスの香り
カリフォルニア・レーズン入りビネグレッドのグリーンサラダ

<デザート>
カリフォルニア・レーズンの入った二色のムース、
キャラメルアイスクリームを添えて

ホテル日航東京
(東京都港区)
【部門賞】
洋食 星野 義明

<料理>
鴨胸肉のロティ カリフォルニア・レーズン風味、
パートフィロで包んだレーズンチャツネとフォアグラと共に

<デザート>
クリームチーズとカリフォルニア・レーズンのコロッケ、
ラムレーズンのアイスクリーム添え

箱崎ロイヤルパークホテル
(東京都中央区)
中華 兼行 辰広

<料理>
大正エビのカリフォルニア・レーズン巻き、
特製ソースの巣籠盛り(公爆巣葡萄虫下捲)

<デザート>
カリフォルニア・レーズンカステラ
チョコレート巻き仕立て (葡萄馬拉朱古力)

フォレスト・イン・昭和館
(東京都昭島市)
和食 荒川 鮎美

<料理>
カリフォルニア・レーズンを使ったお米の三種盛り

<デザート>
和風フォンデュ 
カリフォルニア・レーズンの温かいデザート

明治記念館 
(東京都港区)



畠中雅明氏の<カリフォルニア・レーズン料理大賞> 受賞作品の料理、「パリパリじゃがいもとカリフォルニア・レーズンチャツネをまとった仔羊のポワレ レーズン香るフォワグラと紅玉のクランブル添え」


畠中雅明氏の<カリフォルニア・レーズン料理大賞> 受賞作品のデザート、「カリフォルニア・レーズンのバリエーション(食感と香りの違いをお楽しみください)」

服部審査員長は、「今回は、レーズンの甘さや酸味を抑えながら、ソースに利用しているものがあったが、もっと研究してレーズンの味を前面に出してもいいと思います。料理の基本とは、3本の柱から成ります。一つ目は、過去のメニューで今はないものを見直す、二つ目は、今あるメニューをもう一度見直す。三つ目は、作られたことないものを創り出す。もう一度素材を吟味し、素材を生かしたメニュー作りをしてください。レーズンは、ポリフェノールを含む健康に良い食品なので、その特長をアピールするような料理やデザート作りに精進して欲しいと思います。」と講評しました。

各審査員からは、「私達がお金を払っても食べたいと思う、ひと口食べて美味しいと思えるレーズンを使用した作品を作ってください。」(嶋村光夫氏/ロイヤルパークホテル 総料理長)、「最近は、和食、洋食、中華と、それぞれの料理自体がジャンルにこだわらない料理になってきているようだが、コンテストに応募することで色んな作品と比較できるので、積極的にコンテストには応募して切磋琢磨してください。」(小倉久米雄氏/日本全職業調理士協会 会長)、「5回目になって、時代を反映した盛り付け方などレベルは上がっているが、料理はやはり味です。もっと感性を磨いて、視覚、香り、味のバランスを大切にした、お金を取れるレーズン料理やデザートを作ってください。」(坂井宏行氏/ラ・ロシェル オーナーシェフ)、「どんな時でも、料理の文化や基本は忘れずに。レーズンは、蒸したり、挽いたり、練ったりと色々工夫して使ってください。」(麦田文雄氏/東京全日空ホテル 中国料理長)、「出場者の皆さんを誇りに思います。レーズンは薬効も高く、整腸作用があるなど、現代のストレス社会には効果的な素材なので、今後もレーズンを使用したメニューを、消費者の健康を考えて作ってください。」(服部津貴子氏/服部学園 服部流割烹家元会 会長)等、実践に基づいたアドバイスで激励しました。

ブラッグ駐日代表は、「どの作品も美味しく審査は難航しました。味だけでなく、技術、芸術性、素材へのこだわりに優れたコンテストでした。作品が商品化され、食べに行くことを楽しみにしています。今後もコンテストへの積極的な参加を通して、カリフォルニア・レーズンの消費拡大を期待します。」と感想を述べました。

レセプションの入賞者インタビューで、大賞を受賞した畠中氏は、「本来はパティシエなのだが、昨年の洋菓子コンテストに続いて、今年は料理とデザートで頑張ってみたいと応募しました。料理とデザートのどちらも、レーズンをスパイスと考えて使いました。料理では、レーズンの酸味で仔羊の臭みを消しながら甘味を引き出すように、デザートでは、レーズンや濃縮果汁を使い、新しい味や食感を追求しました。まだ信じられないです。」と驚きの表情で述べました。また審査員特別賞を受賞した君島氏は、「自分の名前を呼ばれた瞬間頭が真っ白になりました。料理もデザートも、レーズンの甘味と酸味のバランスをとることと、その甘味をどう生かすかということに苦労しました。アメリカに行って自分の目で様々な食材を見たい。」と笑顔で感想を述べました。

  • 「カリフォルニア・レーズン カルネリーチャレンジコンテスト」は、「料理部門」、「製パン部門」、「皿盛りデザート」の3部門で構成されています。「第5回料理&デザートコンテスト」大賞及び審査員特別賞受賞者の2名は、「料理部門」へ参加します。
  • 「皿盛りデザート部門」の1名は、歴代の「洋菓子新製品開発コンテスト」入賞者から選出いたしました。

「カリフォルニア・レーズン カルネリーチャレンジコンテスト/料理部門」実施概要

日 時 2004年8月16日(月) 7:00〜11:00
場 所

南ネバダコミュニティカレッジ (Community College of Southern Nevada)

対 象

世界7地域の協会支部(米国、イギリス、日本、シンガポール、フィリピン、香港/中国、台湾)のシェフ代表

〇日本代表
第5回カリフォルニア・レーズン料理&デザートコンテスト
・大賞受賞:畠中雅明氏(洋食部門/ホテルグランヴィア大阪)
・審査員特別賞受賞:君島英二氏(洋食部門/ホテル日航東京)

製作条件 調理時間は2時間以内。
作品条件
a) 温製オードブル1品、冷製オードブル1品、メイン料理1品を調理する。
b) 各作品とも1人分につき、カリフォルニア・レーズン(レーズンペースト、 レーズン濃縮果汁を含む)を14g以上使用すること。
c) カリフォルニア・レーズンの使用は、形状、調理方法を問わず自由である。
d) 料理は、その国の一般的な食習慣を反映したものとする。
審査方法 審査員:米国、イギリス、日本、シンガポール、香港/中国の協会支部より選出予定
審査基準:
a)独創的で時代のニーズに合っていること: 最高50ポイント
b)外観: 最高25ポイント
c)味: 最高25ポイント
上位3チームにメダル及び賞金が授与される
1位:金メダル/賞金 1,000ドル
2位:銀メダル/賞金 750ドル
3位:銅メダル/賞金 250ドル
主 催 カリフォルニア・レーズン協会 米国本部

「カリフォルニア・レーズン カルネリーチャレンジコンテスト/皿盛りデザート部門」実施概要

日 時 2004年8月17日(火) 7:00〜11:00
場 所

南ネバダコミュニティカレッジ (Community College of Southern Nevada)

対 象

世界7地域の協会支部(米国、イギリス、日本、シンガポール、フィリピン、香港/中国、台湾)のパティシエ代表
〇日本代表
第6回カリフォルニア・レーズン洋菓子新製品開発コンテスト
・大賞受賞:若林繁氏(LE CHOCOLAT DE H/ル ショコラ ドゥ アッシュ)

製作条件 製作時間は75分以内。
作品条件
a) 皿盛りデザート一種類(ソース、付け合せ、デコレーションを含む)を製作。
b) 作品は1人分につき、カリフォルニア・レーズン(レーズンペースト、 レーズン濃縮果汁を含む)を15%以上使用すること。
c) 商品化できる作品。
審査方法 審査員:米国、イギリス、日本、シンガポール、香港/中国の協会支部より選出予定
審査基準:
a)独創的で時代のニーズに合っていること: 最高50ポイント
b)外観: 最高25ポイント
c)味: 最高25ポイント
上位3チームにメダル及び賞金が授与される
1位:金メダル/賞金 1,000ドル
2位:銀メダル/賞金 750ドル
3位:銅メダル/賞金 250ドル
主 催 カリフォルニア・レーズン協会 米国本部
 
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