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「カリフォルニア・レーズン 健康応援メニュー講習会」
栄養士、調理士を対象に服部幸應氏を迎えて

「カリフォルニア・レーズン 健康応援メニュー講習会」を、7月8日(金)、服部栄養専門学校の協力のもと開催、給食サービス及び外食産業界の栄養士、調理やメニュー開発の担当者70名が参加し、カリフォルニア・レーズンを取り入れたメニュー開発のノウハウを熱心に受講し、盛況裡に終了しました。

セミナーは、講演と実演の2部構成で、ブラッグ駐日代表のオープニングの後、服部幸應氏(学校法人 服部学園理事長)が、「食育〜 カリフォルニア・レーズンを食べて健康になろう 〜」と題して、「食育」の観点から講演。続いて、同校の調理技術部、西洋教授の酒井文彦氏が、カリフォルニア・レーズンを取り入れたメニューの実演を行い、その後、参加者による試食と質疑応答を行いました。

講演で服部氏は、昨年審査員として参加した協会米国本部主催の世界大会を振り返り、「コンテストでは、各国からの様々なパンやデザート、料理を審査した。日本の出場者は、金や銀メダルを受賞したことからもわかるように、日本の技術は非常に優れています。カリフォルニア・レーズンは、使い勝手がよい食品なので、是非利用していただきたい。」と述べ、本題に移りました。同氏は、先月制定された食育基本法に触れ、「現代の子供達の食習慣は、様々な問題を引き起こしています。最近の調査では、小学生の女子で6割、男子で4割が低体温というデータもある。また、家族が一緒の食事でも、それぞれ違うものを食べるバラバラ食や、口中調味ができない子供などが見られ、これらの偏りが原因で、意志の疎通ができず、切れやすい子供になるということが分ってきた。これらの問題を解決していくために、食事の環境を整備する必要があると思っている。」と、食育の重要性を訴えました。

また同氏は、食事の習慣として、「朝食抜きはいけない。人間の体内では、食事の摂取に関わらず、1時間に5gのグリコーゲンが消費され、特に脳は、ぶどう糖しか受け付けず、体は、ぶどう糖がない場合は、中性脂肪を消費して動くが、脳は働かない。その点、レーズンは砂糖などの二糖類よりもインスリンの分泌が少なく体への負荷が軽く、朝食にレーズンパンやクッキーを食べることが非常によく、朝の栄養分をカバーしてくれる。このようにレーズンは適切に栄養を摂取できるので、体に非常によい。」と、レーズンが栄養バランスの優れた食品であることを説明。また、同氏は、食育とは、親も一緒に教育するべきで、安全な食べ物を見分ける力や、食事の基本的マナー、また食糧自給の問題、食事による病気の予防など、様々に起こっている問題を参加者に示しながら、健康によいレーズンを、積極的に食生活に取り入れることを参加者に勧め講演を締めくくりました。


カリフォルニア・レーズンの濃縮果汁を見せて実演する調理技術部、西洋教授の酒井文彦氏

カリフォルニア・レーズンを使った実演メニューを確認する参加者
実演講習では、酒井氏が、同校で開発した、カリフォルニア・レーズンを使用した料理4品を実演し、その後、レシピシートに添って、調理のポイントを紹介した料理やデザートメニューなどを含めた全10品の試食が行われました。同氏は、レーズンだけでなく、レーズンペーストや濃縮果汁を参加者に見せながら、使用方法を丁寧に説明していました。

開発されたメニューは以下の10点です。
ささ身とキャベツの
  カリフォルニア・レーズンカレー風味

中身が愉しみな
  カリフォルニア・レーズンハンバーグ

白身魚のから揚げ
  カリフォルニア・レーズンビネガーソース

鶏肉の野菜スティックと
  カリフォルニア・レーズンの巻き蒸し

かぼちゃのカリフォルニア・レーズン煮
いわしのカリフォルニア・レーズン煮
カリフォルニア・レーズンの千種巻き
カリフォルニア・レーズンこむすび
カリフォルニア・レーズン蒸しケーキ
カリフォルニア・レーズン豆乳プリン

また、栄養面に関しては、同校の台蔵昌子(だいぞうまさこ)教授(教務部栄養学研究室)が、レーズンをメニューに取り入れるメリットとして、カルシウムや繊維質が摂取しやすく、砂糖の使用を減らすことができ、爽やかで、やわらかい味になる。また、食欲減退の時でも少量で高いエネルギーを得ることができるほか、味のアクセントなど調味料としても使用できると説明しました。参加者は、熱心に説明を聞きながら、各メニューを試食しメモをとっていました。

質疑応答では、レーズンの下処理の仕方や保管について、またレーズンと相性のよい食材は何かといった質問に対して、酒井氏、台蔵氏、協会の担当者よりそれぞれ回答、レーズンの様々な特長について情報を提供しました。

 
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