カリフォルニア・レーズンから生活習慣病予防に有効なイヌリンを新たに検知
イヌリンは、キクイモやゴボウに含まれる天然成分です。でん粉などと同じ多糖類でありながら、消化吸収されないという特異性を持つ炭水化物です。キクイモは炭水化物の主成分がイヌリンのため、血糖値を低減し糖尿病に有用な健康食品として注目されています。
CRMBが、米国ミネソタ州ミネアポリス市のメダリオン研究所に委嘱して行った調査によると、レーズンの成分にイヌリンが含まれ、また、結腸の健康維持に役立つことがわかりました。CRMBのコンサルタントで、セント・キャサリン大学教授のジュリー ジョーンズ博士(栄養学)は、イヌリンの働きについて「レーズン中のイヌリンは結腸で発酵する際に、善玉菌が増殖する一方、悪玉菌の増殖を抑える働きがあり、イヌリンの働きが結腸細胞の健全な生育を促し、また、病気につながる異常細胞の生育を抑制する働きがある」と、成分の特長を分析しています。例えば、大腸がん(結腸がんと直腸がん)は、従来、欧米に多いといわれてきましたが、近年は日本でも増加の一途をたどっています。カリフォルニア・レーズンは、可食部100g中に、3.8gのイヌリンを含みます。
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