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2004年5月10日/東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区)
 

〜健康の三原則は、「運動する、栄養を摂る、休養をとる」
 スポーツと毎日の健康づくり〜
―増田明美さん(カリフォルニア・レーズン健康応援大使、スポーツジャーナリスト)

現役ランナー時代は、間違った減量と食事で大会中に倒れたこともありましたが、ある監督の「食べれば走れる」という言葉がきっかけで、正しい食事を摂ることを心がけた結果、日本新記録を出しました。その経験から、ビタミンやミネラルの摂取の大切さを知りました。特に鉄分に関しては、『やっぱりレーズン』と思ったのは、アメリカにマラソン留学した時に一緒に練習したトップアスリートのメアリー・スレーニーさんがきっかけです。スレーニーさんは、マラソンコースへ移動する車中で、小さなビニール袋から何かをつまんで食べていました。それが、カリフォルニア・レーズンでした。彼女は、レースの前後にもレーズンを食べて、消費したエネルギーやミネラルを補給していました。当時の彼女は、必要な筋肉だけが備わった身体で、私の憧れでした。その素晴らしい身体に一歩でも近づこうと、エネルギー補給に彼女のようにレーズンを食べ始めたのです。レーズンの甘み成分は果糖とブドウ糖なのですぐエネルギーになりますし、鉄分を含むので貧血対策としても摂りました。

健康の三原則は、運動、栄養、休養。運動には、体力をつけ、太らないようにする効果があります。体力とは、「気力、行動力、抵抗力」です。精神的な重圧を克服する力も含みます。また、基礎代謝と運動エネルギーの合計が飲食エネルギーより大きいと、太らないようになります。有酸素運動をすることと筋力アップを目指しましょう。有酸素運動をすると血液の循環が良くなり、若々しくなります。ストレッチやウォーキングなどの運動を習慣化し、栄養を摂り、休養することで、抵抗力も増します。

【増田さん流 ストレッチ&ウォーキング】 詳しくはこちらをご覧下さい。
ストレッチとは関節の稼動域を広げること。ゆっくりと伸ばしましょう。腕や首、肩、腰のストレッチを、無理せず行ないます。ウォーキングでは、足は平行に、かかとから爪先へ抜けるように歩きます。歩幅を大きくとりましょう。ゆっくり長くジョギングをするのもお勧めです。自分の身体で、好きなペースで走りましょう。


〜親子で楽しむ健康食生活〜
―赤堀博美さん(管理栄養士、赤堀料理学園 副校長)

自分達が摂取する食品を正しく認識することで、食育は日常的に家庭でも可能です。現在は、コンビ二弁当や惣菜などをそのまま食べることも多く、食品の安全性、素材への関心よりも、便利さを優先しています。天然のサプリメントと言われるレーズンの甘みも砂糖で煮ていると思っている人もいます。まず、食材の本来の姿を知ることが大切です。

子ども達により良い食の環境を作ることが大切です。周りの大人が、無意識に子どもの食環境を決めていることが多いのですが、子どもは三歳までに、正しい食習慣と行動力や抵抗力を身に付けていれば、子ども自身が身体に必要なものを本能的に選べるようになります。子どもが通常あまり好んで食べないものを食べた時、「子どもなのにえらいね」と言う大人が多いのですが、それは子どもの気持ちを傷つけ、それらの食品を食べようとする気持ちをなくさせます。子どもは「他の子と違った子ども」になりたくないのです。子どもとしての定義を大人が決めずに、とにかくほめてあげることが大切です。

現代の日本人に望ましい食事は、昔ながらの一汁三菜です。肉、魚をあわせて120gくらい、そして野菜はその3倍の量を摂りましょう。時に応じて冷凍素材などを使うと便利です。

数年前、カリフォルニア・レーズンの故郷、カリフォルニア州フレズノの広大なぶどう畑で、レーズンの天日干しを見学した時、気温は40度、肌が瞬時に小麦色になるような太陽の日差しが降り注いでいました。カリフォルニア・レーズンは、私達の想像を越えた自然環境で作られているという印象でした。この自然の恵みのカリフォルニア・レーズンをそのまま食べるのもいいのですが、お砂糖代わりにお料理に使ってみてください。今日作ってきたレーズンジャムにすれば、パンに塗るだけでなく、カレーにコクと甘みを加えるために、またお肉の漬け込みソースなどにも、簡単に使えます。

今回はクラッカーにクリームチーズとレーズンジャムをのせてみました。このレーズンジャムはとっても簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。
→レシピはこちら!


Q&A 〜小粒のエネルギーのなぜ? にお答えします〜
Q1) 子どもの外遊びでおやつとしてレーズンを食べさせたいのですが、量と食べるタイミングはいつですか? 
A) レーズンは20粒くらいを小さな袋に入れて数袋持っていくと便利です、遊びでエネルギーを消費した後など、お菓子代わりに与えはどうでしょうか。コレステロールがゼロでミネラルが豊富、吸収されやすく即効性があるので、運動時や、活動量の多い子どもに最適です。(増田さん)
Q2) 子どもにレーズンだけだと意外と食べてくれないので、どう工夫したらいいでしょう?離乳食に使うには?
A) 料理やお菓子に上手に取り入れましょう。栄養のバランスもよくなります。レーズンの甘みを生かして、りんごと一緒にカレーの隠し味に、酸味を生かしてサラダや酢の物に。また乳製品や冷たいスープにもあいます。赤味噌とレーズンで田楽など、和食にもあうのでぜひ試してください。離乳食に使うときは、フードプロセッサーで細かくひいてレーズンジャムにするとよいでしょう。(赤堀さん)
Q3) レーズンはオイルコーティングされていると聞きました。洗った方が良いのでしょうか?レーズンの保管は冷蔵庫がいいのでしょうか?
A) レーズンは約15kgの箱に入って輸送されますが、輸送中にレーズン同士がくっついて固まりになります。スーパーなどで販売されている小袋に袋詰めする時に、ほぐしやすくするために、食用油でコーティングすることがあります。そのままでもいいですが、きになるのであればさっと水で洗えばよいでしょう。また、オーガニックレーズンはオイルコーティングされていません。
保管は、直射日光のあたらない涼しいところで保管してください。(カリフォルニア・レーズン協会)
 
 
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