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カリフォルニア・レーズン協会では、「カリフォルニア・レーズン
菓子・デザート新製品開発テクニカルセミナー」を7月13日(金)、大阪((株)イワセ・エスタ)、7月17日(火)、東京(東京製菓学校)で開催しました。大阪会場には50名、東京会場には101名のコンビニエンス
ストア、ファスト フードの商品開発スタッフ、ホテル、レストラン、パン・洋菓子・流通菓子メーカーの技術者などが受講し、盛況裡に終了しました。
このセミナーでは、世田谷で老舗の洋菓子店を経営する西田喜孝氏(コンディトライ
ニシキヤ取締役製菓部長)、「第5回カリフォルニア・レーズン洋菓子新製品開発コンテスト」でレーズン大賞を受賞した高級洋菓子店オーナーシェフの長谷部直生氏(パティスリー
ナオキ)の二人を講師に迎え、小型で日持ちする流通菓子用としてすぐに商品化が可能な焼き菓子を中心に提案しました。
主催者のカリフォルニア・レーズン協会の挨拶では、「最近ファスト
フード、コンビニエンス ストアでは自然な素材、機能性などをアピールする菓子・デザート商品が多く見かけられます。昨年のアメリカの研究調査で、カリフォルニア・レーズンには結腸の健康維持に効果がある「イヌリン」が含有されていることが報告されています。またレーズンに含まれる酒石酸と食物繊維の相乗効果が結腸がんの予防に役立つという検証結果も出ております。」と、レーズンの健康面での効能を述べ、さらに「すぐれた栄養成分、安定供給、価格といずれの面でも、レーズンは大変使いやすい食材です。講師の作品からヒントを得て、カリフォルニア・レーズンを使った商品が数多く店頭に並ぶことを期待しています。」と結びました。次いで、カリフォルニア・レーズンのPRビデオが上映され、セミナーに移りました。
西田氏は、秋向けの商品『お米のタルト』、クリームチーズを使った『ジュマロフ』、アメリカで人気の『チョコレートのブラウニー』を実演しました。『ジュマロフ』の講習では「レーズン・コンセントレートをぜひ使ってみてください。ほどよい酸味と甘味がでます。」と説明し、受講者からレーズン・コンセントレートをどこで買えるのか等の質問が相次ぎました。『チョコレートブラウニー』については、「レーズンとチョコレートは相性がいい。」と商品開発の参考になる意見を披露しました。
長谷部氏は、マジパンローマッセを使用した『レーズン風味のマドレーヌ』、ラム酒漬けカリフォルニア・レーズンを使った『キャフェ
オ レザン』、レーズンとくるみをトッピングした『レーズンとくるみの焼き菓子』を実演しました。『レーズン風味のマドレーヌ』については、「レーズン・コンセントレートを入れることによってしっとり感がでます。」と解説しました。
受講者は熱心にメモを取り、技術的な事柄から実際の販売を念頭においた問題など、多岐にわたる質疑応答が交わされました。セミナー終了後のアンケートには、「二人の講師が実際に菓子の製造と販売を行っているので実践に役立つセミナーだった。」、「今後の商品開発に参考になった。」、「利益率の高い焼き菓子を商品化する際の勉強になった。」といった意見が多く寄せられました。
協会では、今後も各種のテクニカルセミナーを通じて、カリフォルニア・レーズンを使用した新製品開発に役立つ情報や技術を引き続き提供していきます。
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