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カリフォルニア・レーズンと新キャベツの春色サラダ

3〜4人分

鈴木町子さん(ベルクッキング主宰)による、食物繊維がたっぷりの旬のサラダ。洋風、和風それぞれのアレンジも紹介します。
[主な材料:キャベツ]

初夏、すがすがしい季節になりました。新緑の香りは、野山だけでなく町の八百屋やスーパーの野菜売場にも溢れています。季節感が薄れてきたとはいえ、旬の野菜はそれだけで美味しさが倍増します。
今回は、鈴木町子さん(ベルクッキング主宰:東京、杉並)が、こうした旬の野菜でうま味たっぷりというサラダ「カリフォルニア・レーズンと新キャベツの春色サラダ」を紹介します。鈴木さんは、「旬のキャベツは、生でいくらでも食べられるほど美味しいものです。
これにカリフォルニア・レーズンを加えると、ザワークラウトをまろやかにしたサラダになります」とキャベツとカリフォルニア・レーズンの相性を絶賛。さらに、疲労回復や美肌効果に役立つビタミンCの豊富なキャベツと、鉄分やカルシウム、カリウムなど、天然のミネラルを多く含むカリフォルニア・レーズンの組み合わせも見逃せません。さらに、食物繊維はどちらもたっぷりなので、健康にも美容にもぴったりの一品です。
味付けには、塩とコショウではなく、市販の「味塩コショウ」を使用するのが特徴です。これによって、シンプルな味付けながら、うま味のあるサラダができあがります。また、香草に使った玉ねぎの風味が味を一層引き立てます。

材料(3〜4人分)

カリフォルニア・レーズン

100g

新キャベツ

大1/2コ(約600g)

玉ねぎ

1/8コ

きゅうり

1/2~1本

味塩コショウ(市販)

適宜

サラダ油

大さじ1.5~2

※材料の分量は目安です。適宜加減して作ってください。

作り方
1レーズンは熱湯2カップでもどし、ざるに上げて冷ましておきます。
2新キャベツはみじん切り、玉ねぎは千切り、きゅうりは薄い輪切りにします。
3(1), (2)をボウルに入れ、「味塩コショウ」をふり、サラダ油をまんべんなく回しかけながら混ぜ合わせます。野菜炒めの作り方をイメージして味付けするとよいでしょう。
4野菜に味がなじんできたら、器に盛ってできあがりです。

応用編

「カリフォルニア・レーズンと新キャベツの春色サラダ」は、作りたてはシャキシャキ感が楽しめるだけでなく、容器に入れて保存することで、しっとり感が増し、洋風、和風にアレンジしてバリエーションを楽しむレシピです。作った春色サラダは、冷蔵保存しましょう。

例1)~洋風~
しんなりした「カリフォルニア・レーズンと新キャベツの春色サラダ」にレモンを加えると、さっぱり感が一層増します。マヨネーズを加えて混ぜ合わせると、コールスローのような味わいにもなります。

例2)~和風~
「カリフォルニア・レーズンと新キャベツの春色サラダ」を容器に入れて保存することでしっとり感が増し、漬物感覚で美味しくいただけます。

カテゴリー:サラダ

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