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貴妃鶏 ~カリフォルニア・レーズンと鶏手羽先の甘辛煮~

4人分

夏の日差し対策レシピ。“コラーゲン”でしっとり肌に。
[主な材料:鶏手羽先]

まもなく夏本番。海や山で焼いた小麦色の肌は、一見健康そのものです。しかし、夏の強い日差しは、肌のトラブルの原因にもなります。夏のスキンケアは、外側はUVカットの化粧品や日傘、そして、食生活で内側から保護したいものです。
「鶏肉の手羽先には、肌のきめを整えるコラーゲンがたっぷり含まれています。」と、鈴木町子さん(ベルクッキング主宰:東京、杉並)が、鶏手羽先とカリフォルニア・レーズンを使った簡単レシピを紹介します。世界三大美女の一人である楊貴妃が唐の時代、美肌を保つために毎日食べていたという「貴妃鶏」レシピに、カリフォルニア・レーズンを加え、しょうゆで味付けしました。鶏手羽先にたっぷりと含まれているコラーゲンには、細胞と細胞をつなぐ働きがあり、肌をしっとりときめ細やかに保ちます。鉄分、カリウムなどのミネラルを多く含むカリフォルニア・レーズンを加え、栄養豊富な一品となります。
このレシピは「甘辛煮」ですが、砂糖は使わず、カリフォルニア・レーズンの天然の甘味を生かして味付けしています。

材料(4人分)

鶏手羽先

400g

玉ねぎ

2個(約300g)

カリフォルニア・レーズン

100g

3~3.5カップ(600cc~700cc)

しょうゆ

1/4カップ

みりん

1/4カップ

1/4カップ

作り方
1玉ねぎは皮をむき、たて4つ切りにします。
2カリフォルニア・レーズンは、鍋に入れ、水2カップを注いで中火にかけます。煮立ったら湯を切り、流水でよくすすぎ、ざるに上げて水気を切ります。
3鍋に、鶏手羽先、玉ねぎ、水、各調味料を入れ、中火にかけます。
4(1)をアクをすくいながら煮立てます。アクが出なくなったら、カリフォルニア・レーズンを加えます。
5(2)の煮汁が、約1/4の量になるまで煮詰めたところで、玉ねぎを取り出します。鍋をゆすりながら煮汁をからませ、全体にきれいな照りがついたら火を止めます。
6器に、手羽先とレーズンを盛りつけ、玉ねぎを添えてできあがりです。

ワンポイントアドバイス

鍋に残った煮汁で、コラーゲンたっぷりの「煮こごり」を。冷蔵庫で冷やし、ビールのおつまみにもなります。料理も煮汁も、全部使い切るレシピです。

カテゴリー:肉料理

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