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カリフォルニア・レーズンとグリーンアスパラガスの和風ミートローフ

簡単で栄養満点。冷めてもおいしく、お弁当にも便利な一品です。
[主な材料:アスパラガス/とりひき肉/ねぎ/卵]

カリフォルニア・レーズンを使った家庭料理のレシピシリーズ、今回は、テレビや雑誌でも活躍中の江上料理学院、副院長の江上佳奈美先生が、カリフォルニア・レーズンと旬のグリーンアスパラガスを、とりひき肉で挟んだ見た目も華やかな和風ミートローフを紹介します。簡単で栄養満点、冷めても美味しく、お弁当にも便利な一品です。
アスパラガスは、ホワイトとグリーンがありますが、今回は、太陽の光を浴びた、緑色が濃く、穂先までしっかり締まったグリーンアスパラガスを使います。穂先には、高血圧を予防するルチンと、疲労回復に効果があるアミノ酸の一種のアスパラギン酸が含まれています。
日本で消費されるレーズンの90%はカリフォルニア産で、ぶどうを約3週間かけて天日干ししたものです。薄緑色のぶどうが太陽の日差しによって自然な褐色に変化し、カルシウムやカリウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルを小さな粒の中に閉じ込めます。
淡白な味の材料に天然の甘味と酸味があるレーズンをたっぷり使うことで、味にこくが出ます。冷めてもおいしく、即効性のあるエネルギーが補給できるので、これからの行楽シーズンや運動会のお弁当にも最適で、栄養のバランスがとれた一品です。

材料

アスパラガス(太いもの)※または細いもの24本

12本

ゆで塩

少々

a) とりひき肉

300g

a) カリフォルニア・レーズン

50g

a) ねぎのみじん切り

大さじ3

a) 卵

1/2コ

a) しょうゆ

大さじ1

a) 塩

少々

作り方
1レーズンはぬるま湯で戻して、水気を切っておく。
2アスパラガスは、下から3cm位の硬い皮をむく。鍋に、ゆで塩を入れたたっぷりの湯を沸かし、皮をむいたアスパラガスを長いまま入れゆでる。
3ボウルに(a)を入れよく練り、ミートローフの生地を作る。
4天板にアルミホイルを敷き、(2)を6本、穂先と茎が交互になるように平行に並べる。(3)を、並べたアスパラガスの上に平らにのばす。その上に残りのアスパラガスを先ほどと同じように並べる。
5200度に熱したオーブンで(4)を約20分間焼く。生地に竹ぐしを刺して、澄んだ肉汁が出てくれば焼き上がり。(表面が焦げてきたら、アルミホイルをかぶせる。)
6オーブンから取り出して粗熱をとり、好みの大きさに切り分ける。

ワンポイント

オーブントースターで焼く場合は、同じ材料で半分の大きさのミートローフを2コ作ります。1コずつアルミホイルで包み、オーブントースターで約20分間蒸し焼きにした後アルミホイルを取り、表面に軽く焼き色をつけます。

カテゴリー:肉料理

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