■2018年01月30日■
「第12回パン祖のパン祭-全国高校生パンコンテスト」
全国から集まったパンづくり名人高校生の祭典
「第12回 パン祖のパン祭」が2018年1月20日(土)・21日(日)、韮山文化センター(静岡県伊豆の国市)で開催されました。
このパン祭は、伊豆藩士 江川太郎左衛門が日本で初めてパン作りを行ったことを記念し伊豆の国市観光協会が主催しているイベントで、歴史と食に関わるユニークな活動で地域文化の発展に貢献したとして、2016年にサントリー文化財団の第38回サントリー地域文化賞を受賞しました。
イベント会場では、高校生による巨大パンオブジェの展示、パン作り体験、静岡県内のベーカリーをはじめとした全国有名店からのパン販売などが行われました。また、カリフォルニア・レーズンのマスコット「ズンちゃん」も登場し、レーズンの小袋やリーフレットを配布して来場者にアピールしました。
第1回目からパン祭のメインイベントの一つとして開催されている「全国高校生パンコンテスト」は、「地産地消部門」、「手仕込み部門」「伊豆の国産全粒粉小麦部門」に加え、今年も「カリフォルニア・レーズン作品部門」を設け作品を募集しました。4部門には、北海道から九州と全国の高校から510作品の応募がありました。1月20日と21日の最終審査では、書類審査で選ばれた24名のパンづくり名人の高校生が実技・試食審査、そして生徒自身のパンに込めた熱い思いを発表するプレゼンテーションで競い合いました。
カリフォルニア・レーズン作品部門は、160作品の応募から8名のファイナリストが選ばれ、その結果、塩川えみりさん(静岡県立田方農業高等学校)が、『100%カリフォルニア・レーズンの輝き』で「カリフォルニア・レーズンJr.大賞」を受賞しました。塩川さんは2年連続での同賞受賞です。作品は、レーズンの酸味とバタークリームの甘みがマッチし、くるみの歯ごたえも良いパンです。
コンテストの最優秀賞である「パン祖のパン祭大賞」には、「地産地消部門」へ応募した、阪井菜月さん(愛媛県立伊予農業高等学校)の『中山栗の花もちぱん』が輝きました。その他、カリフォルニア・レーズン部門からは、森北杏奈さん(三重県立相可高等学校)の『ホワイトマカロンネ』が審査員特別賞、本田麻衣子さん(三重県立相可高等学校)の『フロランタン』が日清製粉賞、竹村舞音さん(静岡県立静岡農業高等学校)の『The smile bloom』がフレッシュ・フード・サービス賞、矢島祥さん(長野県飯山高等学校)の『ワインとりんごのビスキー』が伊豆の国市教育長賞にそれぞれ選ばれました。
カリフォルニア・レーズンJr.大賞を受賞した塩川さんには、協会がプロを対象として開催する「第26回カリフォルニア・レーズンベーカリー新製品開発コンテスト」最終実技審査への招待が副賞として贈られました。

(左)「カリフォルニア・レーズンJr.大賞」を受賞した塩川えみりさんのプレゼンテーション
(右)塩川さんの受賞作品『100%カリフォルニア・レーズンの輝き』

受賞を喜ぶ塩川さん(中央)
プレゼンターを務めたカリフォルニア・レーズン協会 ズンちゃん(左)とマクニール駐日代表(右)

コンテスト入賞者・ファイナリスト・審査員
